神田明神(神田神社)
ご存知かとは思いますが、将門さんが祀られている神社です。
日本三大怨霊のお一方に数えられている方です。
まぁ、それはそれとして、
フィクションの中の方ですが、この方は神田明神下にお住いだったことになってます。
時代劇に詳しい方はご存知であろう『銭形平次』さんですね。
知らない方には、ルパン三世の銭形警部こと銭形幸一氏のご先祖様、と言っておきましょうwww
神田神社に祀られている神様といえば、平将門さんがあまりに有名ですが、他にもお二方いらっしゃいます。
オオナムチノミコト(大己貴命)さんとスクナビコナノミコト(少彦名命)さんです。。。
えーと
オオナムチノミコトさんていうのは、いわゆる大国主さんの別名でして、神仏習合の影響で大黒天さんの姿で奉られることが多いです。
オオクニヌシさん=大黒様
と、思っている方、結構多いですが、元々は全く別の神様で、なにしろ、大黒様の方はインドのヒンドゥーにおけるシヴァ神信仰から仏教に取り入れられた神様ですので。
本名はマハ・カーラ。マハは摩訶と同じ意味で「大」という意味、カーラは「黒」という意味らしいです。真言宗の曼荼羅の中には「まはから天」←字忘れましたwとして、本来のおっかない容姿で描かれています。
で、オオクニヌシさんは日本の神様なんで、全く違う方なのですが、同じお姿で信仰されることが多く、神田神社でも
・・・
ちょっと、漫画チックに作りすぎましたね;;
もう一方のスクナビコナさんですが、オオクニヌシさんと共に国造りを行ったとても小さな神様で一説には一寸法師のモデルとも言われています。
え?わかりにくい??
この方です。
神話では、オオクニヌシさんと一緒に国造りを進めていたのですが、ある時、オオクニヌシさんが口を滑らせて「おまえはなんて小さな神様なんだ」と言ってしまったんですね。
で、そのあとは。。。別のお話なので、おいといてwww
このお二方も神田神社に祀られているわけです。
帰りは裏から出てみました・・・
この階段は、とても急なので降りるのが怖いです^^;