2020年開始
例年通り、ご近所の神社へのお参りから始まりました、2020年。
おくればせながら、あけましておめでとうございます。
インフルエンザでダウン中のばにぃですw
と、今年は新年早々大事件が!
キジですよ! キジ!!
どこをどう間違ったら、庭にキジが歩いてるんですかっ!?
ここはそんなにど田舎ですか!?w
色鮮やかなオスの方ではなく、メスの方でしたが、ともかく、なぜかしらねど、キジの姿を元旦から拝むことになりました。
2日には足を伸ばして、神社にお参りへとでかけました。
東京虎ノ門にある虎ノ門金毘羅宮です。海上守護、大漁満足、五穀豊穣・殖産興業・招福除災の神様です。祀られている神様は、うちの近所の神社と同じ大物主さま。
それと、
です。。。。
日本三大怨霊ってご存知でしょうか?
いずれも強力な力を持つ神様として祀られていますが、その一番強力な方と言われているのが崇徳天皇さまです。
保元の乱で後白河天皇に負けて讃岐に流罪になってしまい、都に戻れることなく亡くなられた方です。
讃岐で仏教に傾向し、五部大乗経といわれる五つのお経を書き写しことに性を出し、その完成品を京の都に収めようとしましたが、後白河天皇に突っぱねられます。
「呪詛が込められている」
との疑いを待ったからだそうです。
この扱いにブチ切れた崇徳天皇は「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」「この経を魔道に回向す」と自分の舌を噛み切りその血で書きなぐったそうです。
と、崇徳天皇さんが血で書いた通り、朝廷の権力が衰え、武士の世がやってきてしまうわけですから、どれだけ強力な怨霊となられたかわかるでしょう(か?)w
それだけ強力な力を持った神様である、ということでもあるのですが、それ以上に私が魅力を感じたのはこの「金」の文字www
いかにもご利益がありそうじゃないですかっw
さて、金比羅様の次は、
これもまた、ご利益がありそうなおめでたい名前の神社です。
徳川の二代将軍秀忠さんも同じように言われたそうですw
江戸時代の富くじと大層、縁のある神社でそのことから「宝くじの当選祈願」に訪れる方も多い神社です。(でもまぁ、宝くじに縁のある寺社って、けっこうあるんですけどね。江戸の三富のうちのひとつである湯島天神とかw 学業の神様として祀られすぎて忘れられてるフシがあるけどw)
虎ノ門金毘羅宮もビルの谷間にありましたが、こちらの福徳神社もこんなところにあります。
思いっきりビルとビルの間。しかもここ、東京のど真ん中。
も拝みに行こう・・・と思ったのですが
参拝の列の最後尾がいったいどこなのか、わからない状態でした(写真は神田神社(神田明神))
しかたなくこの位置から、
『今度お手隙の際にゆっくり参拝させていただきます。』
と頭を下げてきました。
いや、神田明神はまだ本殿が見えたから良いんですよ。
問題は湯島・・・・
考えてみれば正月三が日で且つ、受験本番直前なわけです。
参拝の列がこんな状態でして(赤線)、湯島天満宮の境内すら見当らない。
普段なら、すっと行って帰ってこられる場所なのにw